(森プラ) 2005年度の活動実績
活動の概要
 2005年度は当会の設立後、初めて丸一年の活動期間となり、さまざまな活動に取り組むことができました。

 新規会員については、2005年11月に市民林業士養成講座(高槻市、大阪府森林組合共催)を修了した方々に入会をお願いし、21名の修了者のうち17名もの方に入会していただき、3月31日現在、正会員数は計49名となりました。

 市民林業士による森林整備等の活動については、所有者の依頼を受け、高槻市原地区において民有林の天然林整備・人工林の間伐・補植を行ないました。

 また、高槻市が2005年度新たに始めた、高槻市協働活性化モデル事業に「高槻産間伐材でベンチを作ろう」を提案したところ採用されて助成金を頂き、8月から3月にかけて間伐・集材・ベンチ製作を行いました。ベンチは14脚完成でき、うち7脚を高槻市に、6脚を市交通部に寄贈させていただきました。

 8月13日〜15日には高槻森林観光センターにて開催された夏祭りにおいて木工クラフトコーナーを受け持ち、多くの家族連れに木や竹を使った木工体験を指導することができました。

 11月26日にはNPO大阪植物観察会(西村直彬理事長)と共同で森林観光センターで植物観察を実施しました。

 1月27日〜29日には高槻市役所で開催された「高槻市エコフェスタ(環境展)」に間伐材ベンチやしいたけほだ木、解説パネル等を展示し、当会の活動PRを行いました。また3月4日には高槻市里山フォーラムに重留理事がパネリストとして参加し、当会の活動PRを行うとともに他団体との意見交換をしました。

 3月24日にNPOみどり大阪による森林観光センター薬草園における「希少山野草植物の植栽」に参加するなど、薬草園の整備も行いました。

特定非営利活動法人   森のプラットフォーム高槻
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